モデルハウス2進捗

先月は1回しかブログの更新ができないままあっという間に4月になってしまいました😱

先週は3月末なのに雪が降ったり不思議な天気でしたね❅

でも今週は土手の桜が満開でとても綺麗です🌸

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地元の桜は7分咲きって感じです🌸

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モデルハウス2の工事が3月半ばに着工しました💡

現在は基礎立ち上がりの打ち込みまで完了していてこの後の大まかな流れとしては、内部配管→4月半ばに土台・建て方となります😀

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仮設トイレと仮設電気は前回設置した場所からそのまま継続で使っていくのでスムーズに進行できて良かったです😃

周りの現場の住宅もどんどん建ち始めているので、仮設フェンスを設置しました💡

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耐震等級3の物件なので奥の配筋のピッチが狭くなっています💡

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外側と内側(外周部)に施工してある青い板はスタイロフォームATとスタイロフォームFGです✨

モデルハウス1も内側に基礎断熱工法を用いて建てたのですが、今回は内・外基礎断熱で施工しています💡

 

基礎断熱とは?

住宅基礎を断熱材で覆う『基礎断熱』は、寒冷地で普及しており近年では関東でも採用されるようになりました。
基礎のコンクリート自体に外気温を伝わりにくくして、床下の空間から暖かくする工法なので、寒冷地では特に採用されています。

寒い地域で用いられる事の多い工法という事なので断熱効果は折り紙付きですね😉

 

『基礎断熱』は『床断熱』に比べ気密性能が高めやすく、結果暖かい。
『基礎断熱』は気密処理の必要な取り合い部が土台と基礎の間などに限られるので相対的に気密性能が高めやすいのが特徴です。
「気密性が高い=余分な冷気の侵入を防ぐことができる」ため、その結果『基礎断熱』の方が暖かいと言われています。

 

これが内・外に施工されているので性能抜群です😎

しかし、基礎外断熱工法にはシロアリの被害というデメリットもありますがそこはスタイロフォームATの性能でカバーされています💡

スタイロフォームATの特徴

1.防蟻性能に優れている

スタイロフォームネオニコチノイド系の防蟻剤を混入し、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効能を持たせています。
これにより、断熱材がシロアリの蟻道やコロニーになったりする可能性がほとんどありません。
また、防蟻剤の現場塗布や土壌改良に比べ、防蟻剤を吸水性の低い断熱材にしている分散していることで、防蟻剤の流出・拡散がほとんど生じません。

2.断熱性能が変わらない

ほとんど吸水しないため、断熱性能がほとんど変化しません。
また、混入している防蟻剤の揮発性は非常に低いので、薬効は半永久的です。
これにより、防蟻性能とあいまって、基礎回りや土間部分など、水分の多い部位に最適の断熱材です。

3.安全性

スタイロフォームATの防蟻成分は、農薬として使用が認められている安全性の高い物質です。
これを主成分とするイヌ、ネコ用のノミ駆除剤も、動物用医薬品として承認・市販されています。
ペットのいるご家庭でも安心してご使用いただけます。

 

他にはJOTOの基礎断熱用シロアリ返しやJOTOのシロアリ返し付き断熱気密パッキンでシロアリの侵入を防いでいるので内側も安心です💡

 

基礎断熱の良い所🍀

  • メリット1:床下全館空調システムや床下エアコンが設置できる
  • メリット2:気密性を確保しやすく暖かい家づくりが可能
  • メリット3:基礎コンクリートの地熱利用で省エネ効果
  • メリット4:工種が限られるため高い施工品質が確保しやすい
  • メリット5:水道管の凍結が防げる

メリット1:床下全館空調システムや床下エアコンが設置できる

『基礎断熱』にすると、床下空間も室内と同じように冷暖房を効かせることができます。
全館空調などの冷暖房システムを採用する場合や床下エアコン(全館暖房)を検討される場合には、基礎断熱が必須になります。

メリット2:気密性を確保しやすく暖かい家づくりが可能

『基礎断熱』は、床下の気密パッキンにより外気が侵入しないため、床下の温度、湿度共に室内と同じ環境になり、冬でも床下からの冷気の侵入がなく快適に過ごせます。
また、機密性の高い家づくりが可能になるため、吹き抜けやリビング階段などを室内に作る場合は特に『基礎内断熱』がおすすめです。

メリット3:基礎コンクリートの地熱利用で省エネ効果

冬場はコンクリートが室温や地熱の影響で蓄熱層となり床下から暖めてくれます。
年間を通して13~15℃という安定した温度を保つ地熱を有効利用できるため、暖房が必要な寒い時期なども床が冷えにくくなります。
『床断熱』に比べ底冷えしないので暖房設備は最小限の稼働で、省エネにつながります。

メリット4:工種が限られるため高い施工品質が確保しやすい

『基礎断熱』は工種が限られるため、工程管理がそれほど難しくなく、現場の大工さんや施工士の腕前によって品質に差が出るといったことがありません。
また、床下がオープンな状態で施工するので施工状態も確認しやすいうえ、基礎工事と断熱工事を同時期に終えられるのもメリットです。

メリット5:水道管の凍結が防げる

『床断熱』の場合は、凍結を防止するために電気などで暖める凍結防止帯を作動させるため電気代がかかりますが、『基礎断熱』は室内との温度差が少ないため、床下にある給排水管が凍結する心配がありません。

 

最後に一般的に施工されている床断熱の良い所を載せておきます💡

床断熱のメリット

  • コストが安く、施工方法が安定している

古くからある工法なので、職人さんも慣れており勘所を抑えている方が多いです。そして、コストも安く抑えられます。広く普及するためのには、やはり施工性・コストが重要になります。

  • シロアリの心配が少ない

シロアリは、湿気のある場所を好み、光や風を嫌う特性があります。床断熱工法では、基礎と土台の間に基礎パッキンという部材を使い、常に空気が動くようになっています。もちろん、床断熱であってもシロアリの被害に合うケースはありますが、基礎断熱工法に比べるとリスクは小さくなります。

 

*デュポン・スタイロ株式会社HP・株式会社オンレイHPより引用

 

久々の日記のせいかとても長くなってしまいました😚