モデルハウス2の断熱

先日、断熱・防水検査も終わって今はボードはり作業の真っ最中です🔨

前の記事であげた様に今回は基礎内・外断熱仕様なのですが、躯体の方は外断熱+吹きつけ断熱となっています!

外断熱はネオマフォームの30㎜を使っています💡

 

内側は屋根と外周部の壁に発泡性ウレタンを施工業者に吹き付けてもらいました💡

吹きつけ施工の様子🚧

膨らむまではベトベトしてるのでしっかり養生+作業員の方は防護服を着て作業します💡

乾燥してしまえば床などにくっついても簡単に剥がれるのですがその前に触ってしまうと悲惨なことになります😨

 

内側も外側もバッチリ施工されているので、断熱性と気密性も高く快適で暮らしやすい家になることでしょう😉

 

 

💡吹きつけ断熱とは

断熱素材を屋根や壁、床へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。この施工法で用いる断熱材は発泡性ウレタンと呼ばれ、液状の基材を霧状に吹き付けることで発泡・硬化させ、スポンジ状に変化する素材を使用するのが一般的です。硬化した発泡性ウレタンには無数の細かい気泡が形成されるので、その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。

吹付断熱は細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保して断熱性を向上させられるといわれています。

 

💡メリット

断熱・気密効果が高い

発泡ウレタン断熱材は冬物のコートやジャケットのように、素材の内部に多量の空気を含むことで屋内の温度調整を行っています。このため断熱効果が高いのが特徴です。また、他の断熱材料にはない優れた自己接着力で、複雑な構造にも隙間なく断熱材を施工できるため、断熱効果と共に気密効果も高められるというメリットがあります。

 

💡防音性の向上も期待できる

吹付断熱で使用する発泡性ウレタンは、施工後スポンジ状に変化する素材です。このため、断熱性の向上とともに防音性を高めることも期待できます。

 

💡壁内の結露やカビが発生しにくくなる

結露は空気中の水分が冷やされて発生する水滴です。結露によって生じる問題として、カビの発生や建材の腐食・劣化が挙げられます。吹付断熱の高い気密性能は、施工後見えなくなってしまう壁内の結露発生を防ぐことができるため、衛生的で快適な暮らしを実現するだけでなく、建物自体の寿命を延ばすことにもつながります。

 

 

💡外断熱工法とは

建物全体を断熱材で包み込みます。よって、熱も逃さず、防湿性もあります。外断熱にすると、屋外の気温と室内の気温差が少なくなるので、結露が起きにくくなります。建物内部に結露が生じると、建材を腐らせたり、カビなどが繁殖したりするおそれがあります。カビはアレルギーの原因にもなるといわれているため、内部結露は部屋の中からはみえませんが、できるだけ発生させないよう、防湿することが大切です。

💡外断熱のメリット

外断熱は、建物全体を断熱材で包み込んでいるので気密性が高いことが特徴です。そのため、結露の発生を抑制することができます。建物の内側と外側の温度差が小さくなり、冬でも結露が発生しにくくなります。さらに、家が長持ちするというメリットもあります。結露が発生しにくいことにより、カビや錆びによる住宅の劣化を抑えられるためです。また、建物全体を断熱材で覆っているので、柱などの構造体を保護できるともいえます。

 

両者のデメリットとしてはグラスウールの内断熱などに比べると費用がかさむようです。